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木材における仕上げ加工の方法

コラム


木材をそのままの形で使用すると品質に影響するため、仕上げ加工を行います。
加工方法にはいくつか種類があり、メリットやデメリット・目的などを考慮して適した方法を選択しなければなりません。
そこで今回は、木材における仕上げ加工の方法についてご紹介します。
▼仕上げ加工の方法とは
■モルダー仕上げ
モルダー仕上げとは、モルダーという機械で木材の表面を平滑に仕上げる方法です。
モルダーは木材に沿って回転する刃がついたローラーで、木材の厚さや幅を一定に整えながら表面の凹凸や節を削り取ります。
木材の形状や寸法を正確にするだけでなく、塗装や接着などの後工程にも影響する重要な工程です。
■サンダー仕上げ
サンダー仕上げは、モルダー仕上げの後に削りムラをなくすために行います。
サンドペーパーで木材の表面を磨く方法で、粗さや形状によって種類が分かれます。
手作業で行う場合もありますが、サンダーという機械にサンドペーパーを取り付けて行うのが一般的です。
■超仕上げ
超仕上げとは、かんなを使って木材の表面を鏡面状に仕上げる方法です。
かんなは金属製の台に刃が取り付けられた道具で、手で引いて木材を削ります。
木材の表面を最も美しくできる方法のため、人の目に触れる部分に使う木材に用いられます。
▼まとめ
木材の仕上げ加工には、モルダー仕上げ・サンダー仕上げ・超仕上げの3つの方法があります。
それぞれ仕上がりが異なるため、目的や用途に応じて適切な仕上げ加工が必要です。
当社は福岡県うきは市にてスギの製材事業を行っており、仕上げにモルダー加工を施して配送します。
丁寧に梱包してお届けいたしますので、良質な木材をお求めの方はぜひお問い合わせください。

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